中央線沿線で行ったことが無い日帰り温泉は、甲府以遠を除けばだいぶ少なくなってきたが、ここ「花かげの湯」はその残りの一つ。最寄駅は塩山なので、駅傍で入ろうと思えば塩山温泉「宏池荘」が便利だし、「花かげの湯」の傍には「はやぶさ温泉」もあるので、これまで行く機会がなかなか無かった。
今回は大久保山から下って来て(山の記録はこちら)、牧丘タクシー(運転手曰く、「営業所から、花かげの湯まで10秒で行ける」と云うくらい近い)を呼んだので、「花かげの湯」はもってこいのところにある。タクシーを下りると、隣りには「花かげホール」があった。どちらも立派な建物で、似たような設計、同時期に竣工したように見える。
赤い暖簾を潜ると、フロント。「いらっしゃい」と4人の係員から声をかけられる。浴室はあちら、休憩室はこちらですと、何も云わなくとも説明してくれる。かなり手持無沙汰の様子。客が少ないせいもあるが、ここに4人は必要ないだろうな、と思ってしまう。
ひと風呂浴びた後、駅へ行くタクシーの中でそんな話をすると、牧丘タクシーの運転手曰く、ぶどうの剪定を行う季節には、一日の仕事が終わった後、殆どの作業員は家に直帰せず、ここ「花かげの湯」に入り来るので大層賑わうらしい(後で、ぶどう剪定時期がいつか調べてみると、1~2月とのこと。ってことは、我々が訪問した時期と重なるが・・・)。なにしろ山梨市民は300円なのだから、銭湯よりも安い(尤も、山梨市には銭湯は無いようだが)。市外の我々でも510円と安い。
脱衣所に入ると、ずいぶんとロッカーがある。鍵がかかるものと、はじめから鍵が付いていないロッカーがある。風呂場に入ると、やはり客はだいぶ少ない。広々している。湯船は屋内と露天と一つずつ。内風呂には一人しか入っていない。露天風呂は一方向だけが開放されているだけなので、それほど開放感は無いが、内風呂よりもずっと多いがそれでも数人。
休憩室(大広間)も、二組(うち一組はひとり)ほどしかおらず、寂しいくらいである。ここは飲食物の持ち込み自由な、太っ腹な処。日当たりは良くないが、のんびりするには悪くない。メニューを見るとなかなか豊富で、富士山丼(3,776円!)なんて云うのもあるが、残念ながらそんなに健啖ではない。生ビールともつ煮込みを注文。もつを突っ突きながらぐびぐびやっているうちに他のメンバーも集まってきた。塩山駅発の上り電車時刻を、そろそろ調べ始めようか。

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