7ヶ月ぶりの「久呂無木」(前回はこちら)。この頃すっかり恒例(?)となった、年越しそば忘年会である。皆、この機会を楽しみにしている。もちろん、今回も店訪問を先に決めて、その後で山を考えるパターンに変わりは無い。つまり、武甲山や小持山、大持山詣では「露払い」のようなものである。さらに、昨年の反省も踏まえ、18時の開店時間に合わせて西所沢駅到着時刻から遡り、「武甲の湯」に最寄りな西武秩父線横瀬駅の発車時刻、「武甲の湯」に秩父丸通タクシーを呼ぶ時刻など、周到に行動計画を立てた。それでも店の前にはちょっと早い17時55分に到着、若干待ったが、遅れるよりはマシだ。
今夜は総勢9名なので、また奥の座敷に上がらせていただく。いつもはビールでスタートだが、今日はご主人が「いいもの、入っていますよ」とのアドバイスに従い、「獺祭」のスパークリングで、忘年会第2弾スタート。そう云えば、隊長の壮行会も入れると第3弾だが、それ以外も含めれば、今シーズンは個人的に7回目の忘年会(何度も顔を合わせている方もいるが)。だいぶ肝臓に働いて貰った。
今回も、酒は全てご主人にお任せ、「花邑 純米」、「屋守 純米おりがらみ27BY」、「大信州」、「初手思慕里」、「貴」と、「獺祭」も含め6種類の日本酒をいただく。どれも自分好みの味わいで嬉しい。赤文字に黄色ラベルの「屋守」は初めて見た。調べてみると、今シーズン(27BY)から変わったようだ。初しぼりの純米おりがらみ。やっぱりミラクルジューシー。「大信州」には番外品の荷札がついている。「花邑」と「初手思慕里」は、聞いたことも無かった。
料理は、板わさ、キビナゴ南蛮漬け、豚バラ炙り焼き、鶏肉炙り焼き、出汁巻き玉子、蕎麦味噌、じゃこ山椒焚き、牡蠣しぐれ煮、烏賊沖漬け、そして「人数分ありますよ」とご主人が気を利かせてくれる、さつま芋天麩羅。これだけの数を賞味できるのは、9人もいるから。この店に来るのは、大人数に限る。どれも定番だけど、何度食べても美味い。そして待ってました、もり蕎麦。つるつるしこしこが、相変わらず感動的、喉越し抜群の蕎麦を堪能した。そして今宵の締めくくりを、蕎麦湯でホッとする。今年も良い年だった。また来年が楽しみだ。

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