先週の稲村岩尾根、榧ノ木尾根の紅葉もとても良かったが、タワ尾根はひと味違うような気がする。まさに「山粧う」の世界を堪能した。
日原鍾乳洞前売店から日原の集落を通り抜ける途中、左手に「ラーメン」と書かれた暖簾が店内にかけられた店があった。「ビール有ります」との張り紙もある。いつのまにか、新しい店ができたようだ。次回は是非、寄ってみよう。
奥多摩駅でバスを降り、交番前の交差点へ戻ろうとすると、我々の目の前を、多くのハイカーが「もえぎの湯」方面へ向かって歩いている。明らかに「もえぎの湯」の混雑が予想される。恐らくはもう、整理券が配られているだろう。これでは「飛んで火に入る」になってしまうので、まっすぐ玉翠荘へ向かう。いやはや、紅葉の時期は仕方が無い。
玉翠荘の玄関を潜り、まだ靴も脱がないうちに、女将に日帰り入浴を申し出ると、女子風呂は混雑していて直ぐには入れないとのこと、ただし他へ行っても状況は同じですよ、と釘を差すのも忘れない。さすが商売人。要は、暫くお待ち下さい、ということだ。男性風呂はOKとのことなので、和尚共々、失礼して入らせていただく(女湯も少し遅れて入浴許可が下りたそうである)。この頃、女性の行列はトイレだけでなく、風呂場にも及んでいるようだ。山から下りてひと風呂浴びる登山者は、昔に比べて、明らかに増加しているように思う。奥多摩駅周辺にはまだ、日帰り温泉のビジネスチャンスがありそうである。
男風呂は地下1階、丁度、先客の二人組が風呂から上がって着替えているところだった。ここの風呂は、小生には丁度良い湯加減。窓の外の眺めはそれほど良い訳ではない。むしろこの旅館が急斜面にへばり付くように建っていることを思い出させ、もし地滑りが起きたら建物諸共、多摩川へ落下することが想像されるため、ちょっとだけスリルを味わうことが出来る。
風呂から上がったら、一足先に「天益」へ向かう。柳小路を交番の方から入ってみると、小路が右へカーブするところに、「Beer Cafe VERTERE」なる店があった。こんな店は無かった。どうやらクラフトビールをウリにしている店の様だ(後で調べてみると、こんなHPが見つかった)。かつての宿坊の様な、大きな古民家を改装したようだ。うーむ、入ってみたいが、既に「天益」には予約を入れているし、みんなの集合場所にもなっている。またにしよう。
この頃、奥多摩駅前の飲食店の充実ぶりは、なかなか大したものだ。ひと昔(ふた昔か?)前には、奥多摩駅前には「丸花食堂」か「寿々喜家」ぐらいしかなかったのに、この頃はもう、呑む店に事を欠くことがない。未だ入っていない店がいっぱいある。
いっそのこと、この界隈にビジネスホテルかカプセルホテルぐらいあれば、安く一泊して居酒屋をハシゴするのもいいかも知れない。翌日はまた、朝早くから別の山に行けるし。おっと、ビジネスホテルなんか建てると、中国系観光客が大挙して押し寄せるかも知れない。我々の居場所が無くなる。あぶない、あぶない。

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