箒沢権現山を登り、その勢いで畦ヶ丸山も登って、西丹沢自然教室に下りたのは午後3時前(山の記録はこちら)。畦ヶ丸を出た頃(13:10)には、15:40のバスに間に合うかどうかかな、と思っていたが、もうちょっとで1本前(14:40)のバスに乗れそうな勢いだった。おかげで少なくとも、ビールをゆっくり呑む時間ができた。
往路に、西沢の第1堰堤付近で拾った「西丹沢詳細地図」を、事務所の係員へ「落し物」として渡す。ここには3人の係員が詰めていらっしゃる。こういう仕事も羨ましいなあ。
ちょっと離れた「ウェルキャンプ・西丹沢」の売店でビール(ロング缶450円)をゲットしたら、 西丹沢自然教室前のテーブルでお疲れさん、と乾杯。今日もビールが美味い。ビールが無くなってもまだ時間があるので、ザックから日本酒も取り出す。今日の日本酒は「豊明 純米吟醸おりがらみ生 向日葵(ひまわり)」。爽やかな美味さ。今日は気温が高かったせいで、随分と汗をかいたようだ。折角の良い天気なのに、眺めが余り得られない山に来てしまった。
それにしても、箒沢権現山への道は、廃道とは思えないほどしっかりしていた。現在も、かなりの登山者がこの道を使っているものと思われる。山自体は結構、険しいので、万一、道を踏み外して転げると、怪我無しには済みそうにないし、登り返すのも大変苦労しそうだ。今回、登り口から西沢へ下りるまで、途中で沢登りをやっているパーティーだけを見掛けた。人気があるマスキ嵐沢を遡行した後は、この道を辿って西丹沢自然教室へ戻ることになる。
この、西丹沢自然教室と箒沢権現山をつなぐルートの途中から、畦ヶ丸へとつながる尾根(畦ヶ丸吊尾根という名前が付いているらしい)にも、はっきりした踏み跡があるし、特に地図読みや慎重を期するような箇所も無かった。
花こう岩が風化した砂礫地がそこここに見られたが、そんな処には今回、調べてみて初めて覚えた名前だが、キキョウの仲間であるイワシャジン(岩沙参、別名イワツリガネソウ)が丁度、見頃だった。見事な群生になっているところもあった。なかなか可憐で癒された。

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