「ポッポ駅前屋」のあと、新宿へやって来て、なおちゃんと18時に合流。アユラシはもう少し遅れるとのこと。このちゃんが19時から新宿で呑み会があると云うので、それまでの時間、新宿西口の居酒屋に入ることにした。選んだ店は「やまと」。有名な「ぼるが」の並び。この店、実は例の知るヒトぞ知る「謎の激安居酒屋グループ」のひとつである。これまでこのグループの店では、神楽坂の「竹子」と六本木の「小松」に入ったことがある。とあるブログによれば、この店はかなり以前から営業していたようで、謎のグループの総本山かも知れないとのこと。ちょっと興味をそそられるので、ここにしてみた。
通りから見ると、黒塀と黄色い看板がやけに目立つ。でも、それだけなのでシンプルな外観。この看板を小さくして落ち着いた色合いにすれば、料亭に見えないことも無い。ここは24時間営業とのことである。入ると、2階へ通される。どうやら地階も3階もあるらしい、巨大な店である。店員は皆、若い。1階は結構、客が入っているようだったが、2階はスカスカ。それも、我々が店を出る頃にはほぼ満席状態となった。
外観もシンプルだが、内装も極めてシンプル。素人日曜大工が手懸けたような、安っぽい造りをあえてウリにしているのかも知れない。でもそれが何となく、若者を意識したような感じにさせる。
この店(チェーン店)のウリは、ビールとハイボールがほぼ毎日(除、金曜日)一杯180円であるということ。ビールとハイボールを呑み続けている限り、180円のたし算でしかないので、大したことにはならないが(まあたぶん、腹がだぶだぶになるので10杯なんて呑めない)、その分、料理は気を付けた方がいい。頼んだのは、牛すじ煮込み(520円)、ポテトサラダ(480円)、ハムカツ(490円)、ひと口やきとり・もも(320円/4本)、ひと口やきとり・はつ(320円/4本)、と云うことで、つまみは決して安くない。ポテトサラダもハムカツも、ボリューム感があるように見えるが、この価格だったらCPとしてはいまいちかなぁ。
ビールとハイボールばかりがぶがぶ呑んで、つまみはお通しだけ、ってすればセンベロになる筈だ。でもそんな、安上がりに酔うだけの呑み会なんて全く詰まらない。まあそれでも今回、2次会(3次会?)が控えているので抑えめとは云え、これで一人あたま2,000円にはならないのだから、まずまずだろう。謎のグループの総本山(?)に迫ってみただけでも、価値があると云うものだ。

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