今年2回目のテント山行。とは云っても、今回はタクシーを降りて僅か15分で到着する白駒池キャンプ場。いくらなんでも、ちょっと楽ちん過ぎる。尤も、我々軟弱山岳会は、テントを担いで縦走なんて、大それたことはそもそも無理。せいぜいベースキャンプまで担いだら、空身で山頂往復するようなことしかできない。しかも、テントは手段ではなく、目的化しているので、自ずと場所を選ぶことになるのは仕方が無い。
白駒池キャンプ場は、普通のキャンプ場とは違い、白樺林の中にテント場が点在する、一風、変わったところ。選定した場所は、ベニヤ板を張った高床式になっていて、フラット。これならば雨が降ってもきっと快適だろう(ただし、テント場代1人650円に加え、1張り当たり900円のエキストラチャージがかかる)。
水場は小屋(青苔荘)の横、すぐ目の前。トイレは小屋の奥にあるが、最近建て替えたらしく、真新しくって快適。ウォシュレットまでは付いていないが、ちゃんとした水洗式で、便座にはヒーターが付いている。勿論、男女別で、照明がセンサーで付くようになっており、省エネにも配慮されている。ここはテント場としては最上級、これ以上求めるのは、風呂ぐらいしかないだろう。
テントを張った後、時計回りで、にう、稲子岳、中山を登って高見石から下りてきた。特に稲子岳は、小生にとっては八ヶ岳連峰で唯一、未踏のピークだったので有意義な山行となった(山の記録はこちら)。青苔荘に戻ってきたら、やっぱりビール。でも呑んでいるうちに、段々寒くなってきたのでテントへ入る。テントに入ったら、夕食。今日もメインディッシュはすきやき。これで日本酒をぐびぐびやる。至福の時間。
ところで今朝、往路の途中、佐久平の駅で、とある女性から我々に対して、子供達が野辺山まで行くので、もしそこまで行くのであれば、子供達が降り忘れないよう声をかけてもらえないか、と頼まれた。残念ながら我々はもっと手前の八千穂駅で降りるので、ご希望には沿えられないと返答したが、少し後になって、その女性があの「フレスガッセ」の若女将だったと気が付いた。軽井沢から佐久平駅まで、子供の見送りに来たようだ。意外なところでの意外な方との出会いだった。 

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