矢沢で沢歩きした後は、立川駅で途中下車。まだ16時過ぎ、この時間で開いている店は、立川と云えどもそう多くは無い。南口には、我々が馴染みの居酒屋「だるま」があるが(この頃、とんとご無沙汰だ)、北口にも全く別の居酒屋「だるま」があると聞いていたので、行ってみた。
外観は何処でも有りがちな大衆居酒屋の風情。一方、内装はこの頃の流行りの便乗しようとしたのか、昭和ノスタルジーを演出しようとした感じは伝わってくる。昔、良く目にした「たばこ」や「塩」のホーロー引き看板、ドリフターズやコント55号の映画ポスター、「バカボン」や「サザエさん」の漫画ポスターなどが飾ってある。テーブル、椅子、壁や天井そのものは、いまどきの建材を使っているため、凝り方が中途半端な感じがしてやや残念。少なくとも「半兵ヱ」くらいの拘りを見せて欲しかった。
ともあれ、席に着き、思い思いの飲み物で乾杯したら、つまみを注文。アボカド刺(300円)、マカロニポテトサラダ(300円)、ポテトフライ(300円)、ハムカツ(298円)、出汁巻き玉子(400円)、おまかせ10本盛(1,120円)、鶏からあげ(450円)にしてみた。どれもそこそこ安いが特段、美味い、というものは無く、全体的に無難なイメージ。若い女性店員が溌剌としているのが、この店のウリと見た。
戸田でご子息の試合の応援をしたなおちゃんは、途中、中央線が人身事故で不通になっていたのにもかかわらず 長躯、立川までおいでいただき、目出度く合流。
今回、参加いただいたグッチー師匠から、かつて黒部第四発電所(いわゆる黒四ダム)の建設工事に携わっていたこと、自分の山の原点が針ノ木岳であること(全くのずぶの素人で初めて登った山であるとのこと)等、とても興味深い話を聞かせて貰う。黒四ダムの建設なんて、物心ついた頃すでにレジェンドという感じだったが、それに直接携わっていた方から、生の話を聞けるとは夢にも思わなかった。今日参加した方は大変お得だ。

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