南秋川の矢沢で水遊びした後(遡行記録はこちら)、タクシーで「瀬音の湯」へ直行した。今日はまこと、沢日和だった。しかしその割には、矢沢中流域は川底がやや浅く、腰まで浸かるところが少ない(逆に背が立たない釜もあったが)ので、水浴びを堪能した、という程ではなかったのはやや残念。グッチー師匠にとっては尚更、不完全燃焼だったはず。でもやっぱり、沢で喰うソーメンは格別だ。
「瀬音の湯」には、昨年の11月以来の入湯。今日も相変わらず、繁盛している。何時ものように、リュックサックを専用置場に置き、着替えだけを取り出したら、番台(って感じとはちょっと違うが)に下駄箱の鍵と入浴券(800円)を渡し、左側の男湯へ。脱衣所もそれなりに混んでいるが、スペースは十分にあるので、誰かの着替えを待つようなことにはならない。洗い場も同様、十分なカランが並んでいる。
源泉は25.8℃でpH10.1というから、冷泉ながら、日の出町の「つるつる温泉」と同様、つるすべ系のお湯である。窓の外は眩しいほど。真昼間に入るのは、多少の罪悪感と相まって気持ちが良い。露天風呂に屯している人が多いようなので、今日は内湯に浸かっただけで出る。
着替えを済ませ、衣類をリュックサックへ突っ込んだら、やはり何時ものように、「カフェせせらぎ」へ向かう。ここにもそこそこ客がいるが、なんとかテーブル席を確保。ここの店のお姐さんは、いつも感じが良い。先ずは生ビール(470円)を注文し、ぐびっとやる。
それにしてもここは、テラスからの眺めが良い。見ているだけでまったりできそうだ。しかし、不思議とここへ来るのは暑いか寒いかどちらかで、テラスに出ようと云う陽気ではない。今度ここへ来るときは、しのぎ易くなってから、是非、泊まりが良い。

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