「和利館」で夏山合宿の打ち上げをした後、松本13時47分発のあずさ20号に乗る。
信濃大町駅で座席指定券を買った時点(発車のほぼ2時間前)では、残り29席に対して我々が10名予約と、かなり際どい状況だったが、その割には、結果的にそれほどバラケないで済んだ。お盆のシーズンにも拘らずラッキーだったと云えるだろう。座席に着いたら、仕入れた飲み物とつまみを広げ、ちびりちびりとやる。稜線では随分と降られたが、山から下りたら良い天気だ。それでも、八ヶ岳や南アルプス北部の山々はややガスが掛かった状態で、それほどクリアに見えない。
ところで、「あずさ」や「かいじ」に使われている、このE257系普通車のシートピッチは、「スーパーあずさ」のE351系の970mmよりも僅かに短い、960mmであるが、まったく違和感は感じない。かつてのJR特急車両は910mmが主流だったから、だいぶゆとりができた。日本人の足の長さも伸びた、ということかも知れぬ。腰を浅めに下ろし、足を組んでも問題ない。ちなみに小田急VSE50000系ロマンスカーの場合は1,050mm、西武10000系レッドアローで1,070mm、東武100系スペーシアでは1,100mmと、実にゆったりしている。まだまだJRも頑張りが必要である。
しかし、飛行機の場合はさらに状況は厳しい。JALエコノミークラスで790mm、LCCの場合は710~740mmだと云うから狭い。エキストラチャージが必要なJALの「クラスJ」や、ANAの「プレミアムエコノミー」で960~970mmと、ようやくJR特急車両並みになる。JR特急車両の場合、通路側の人が動かなくても、窓側の人は通路に出られるが、飛行機のエコノミー席やLCCでは絶対無理。こんなシートに、よくもでっかい欧米人が座れるものだとつくづく感心してしまう。
飛行機に較べれば、JRの特急列車でも充分快適だ。16時11分立川着。ここで下車してちょっと寄って行こう、ということになった。さて何処へ行ったのかは、次回のお楽しみ。

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