未だ「馬豚31」で呑んでいる頃、のんちゃんが「面白そう」と見つけてきた店へ梯子することになり、入ったのがここ「燻製バル68(ろっぱち)」。「馬豚31」からも見える位置にある。何が面白いかと云えば、ここは店の名前になっているように、燻製料理がセールスポイント。燻製と云っても肉系だけではなく、魚系も豊富である。先日入った軽井沢の「煙事」に較べると、この店の雰囲気は遥かにカジュアルだが、日本酒を呷りながら、いぶりがっこやえいひれなどを齧るのは、こういう店の方がいい。
メニューを見ると、燻製枝豆やら、燻製スパム、燻製えいひれ、燻製大根漬け(いぶりがっこよりはジューシーだそうである)、燻製ミックスナッツなど、様々なモノを燻製している。なかには、燻製醤油や燻製塩を使った料理があるようだ。
こりゃーやっぱり日本酒しかない。ここに置いてある日本酒の種類も豊富だ。其々、「上喜元・からくち」や「雪の茅舎・山廃純米」、「久礼・純米」、「田酒・純米」をオーダー。その後、「積善・純米吟醸」を初めて呑んでみたが、実に爽やかで、キレがある。調べてみると、月下美人の花の蜜から採取された花酵母を使っているとのこと。そんな日本酒もあるのか。
この店には、日本酒以外にも、様々な酒を置いてある。ビールだけでも、キリン一番搾り以外に、ハートランド、ギネス(しかもサージャー処理!)、コエドビール、横浜ビール、新潟ビールと、品揃えに拘りを感じる。この店の主は相当、酒好きとみた。
つまみには、枝豆の燻製(380円)、さんまの燻製(580円)、燻製たらこ(680円)、黄金燻製炙りサバ(600円)、燻製ポテトサラダ(580円)を注文。なかでも枝豆の燻製には驚く。どうやら燻製醤油が掛かっているようだ。燻された香りが枝豆と良く合う。感心した。まだまだ燻製メニューは他にもあるので、当分は楽しめそうである。これで、八王子に途中下車する機会が増えそうだ。

DSC_0924

DSC_0925

DSC_0926

DSC_0927

DSC_0928

DSC_0929

DSC_0931

DSC_0932

DSC_0933

DSC_0934

DSC_0935

DSC_0936

DSC_0937

DSC_0938

DSC_0939

DSC_0940

DSC_0941

DSC_0942

DSC_0943

DSC_0944

DSC_0945

DSC_0946


燻製バル68のHP: こちら