東京の最高気温が35℃とか云っている頃、それに比べれば多少涼しい御正体山を登り、山伏峠に下山(山の記録はこちら)。共和タクシーに電話をすると、やってきたのはジャンボタクシー。我々は9名だったので丁度良い大きさだ。「石割の湯」まで、一人あたま400円とはラッキーだった。
「石割の湯」は2年半ぶりの入湯。料金は700円だが、なおちゃんが割引券を持参してくれたので10%割引(630円)で入れた。ここの湯はpHが9.6と、アルカリ高め。山梨県に多い所謂、つるすべの湯である。
更衣室も洗い場は、まあまあの広さ。露天風呂はぬるくて、熱いのを好む人には物足りないかも知れないが、小生には丁度良い。でもさっと入ってさっと出る。風呂上がりは、大広間へ。残念ながら、たいして涼しくない。汗が止まらないので、扇風機の前に陣取る。風呂場に結構な人がいた割には、大広間はガラガラだ。車で来たらこんなところで休憩せず、さっさと帰るのだろうか。
我々は当然だが、風呂上がりの生ビール(550円)。つまみは、甲州名物・鳥もつ煮(650円)にしてみたが、ちょっとお高い感じ。他のメンバーは次々と大広間にやってくる。何度もお疲れさん乾杯。隊長は時間一杯まで湯船とサウナをエンジョイしたようだ。大広間に現れるなり、売店で購入したビールを、氷が入っているボトルに移し替えている。これは、キンキンに冷えたビールを呑まんがための行為である。
さてそろそろバスの時間、外に出てバス停へ。ところが道路が渋滞しているせいで、16時54分発の富士急路線バスがなかなかやって来ない。これならば、多少遅くても、もう一度共和タクシーのジャンボタクシーを呼んだ方が良かったのかも知れないが(あるいは、大広間でもっとゆっくりと呑んでいるんだったが)、後の祭り。当初予定していた富士山駅18時8分発のフジサン特急14号に乗り損なった。さすが、山中湖は観光地である。この次、この季節にやって来る時は、時間の余裕が必要と云うことだ。じゃなけりゃ、渋滞が解消されるまで、慌てず騒がずゆっくりと呑むことにするか。

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