笠取山の帰り、ちょっと喰っていこうと立川で途中下車。日曜日の昼下がりなので、「玉河」以外、居酒屋を思い付かないし、リュックサックの重さが足かせとなって、あまりふらふら歩きたくない(アルコールが入っていると、筋肉が弛緩しているせいか、意外に重さが堪える!)。そこで、以前から気になっていた中華料理屋「四つ角飯店」に狙いを絞り、行ってみることにした。創業は昭和2年とのことなので、老舗だ。北口再開発で立ち退きとなり、一時休業していたらしいが、昨年、復活したとのこと。ここのウリは餃子である。聞くところによると、立川は餃子激戦区なのだそうだ。たしかに北口、南口とも、うろうろしていると、「餃子」の二文字が目に入ることが間々ある。
「四つ角飯店」に入ってみると、2時半と云う中途半端な時間の割に、結構、客が入っている。入ってみて気が付いたことだが、5の付く日は焼き餃子半額(300円→150円)とのこと。今日は図らずも5日、日頃の行いのおかげである。餃子6個で150円はお値打ちだ。
餃子の味はと云うと、これも老舗らしく昔からある味、時代に媚びない、懐かしい味の餃子である。野菜多めでジューシー、焼き目もちょうど良い。これぞザ・日本の焼き餃子という感じだ。これをビールで流し込む。これぞ至福の時間。150円だけでは少々申し訳ないので、「肉と玉子の炒め」も注文。プリプリ大ぶりの木耳が入っていて、イケる。これもビールのつまみにバッチリである。
また是非、焼き餃子を喰いに、5の付く休日に来てみたい。一方、水餃子は毎週水曜日半額とある。さすがに水曜日にここに来ることは出来そうにないので、近所に在住又は仕事でおいでの方には是非、5の付く水曜日をお薦めしたい。凸さん、あひるちゃん、是非どうぞ。

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