日帰り温泉で、都心だったら入浴料1,500円はまあ普通だが、御殿場の外れの日帰り温泉としては明らかにちょっと高い。これは「須走温泉・天恵」に対する率直な感想。では別のところにしようか、と云っても近所では他には見あたらない。ちょっと離れたところにもっと安い日帰り温泉(御胎内温泉健康センター;700円)があるが、タクシーで行ったら逆に高くつく。
あるいはそのまま我慢して、御殿場線に乗り、どこか打ち上げが出来る場所の近くにある日帰り温泉か銭湯に入るしかない(風呂と打ち上げを別々の場所にすると、その分余計な時間がかかるので困る)。かつて下北沢まで戻ってきて風呂に入ったことがあったが、下北沢のその肝心な銭湯はもう廃業してしまった。新宿駅界隈には、当然の如く銭湯は無い。
そう云う意味では、三国山稜から下りてくる登山客は、もう基本的に「須走温泉天恵」以外、選択の余地が無い。我々も観念して、せっかくだからゆっくり寛ごうということになった。用意周到なWoodyさんとなおちゃんは、「大プ~ロ」(混浴露天風呂の名称)目当てに、しっかり水着を持参してきた。Woodyさんにとっては、長年(?)の念願が叶った訳で、最もエンジョイした筈である。
一方、水着を持参していない小生の場合、460円の銭湯だろうが、1,500円の高級日帰り温泉だろうが、風呂場滞留時間になんら違いは無い。後者の場合は空いている分だけ、時間が短いくらいである。風呂場自体にそれほどの高級感は感じられない。 
さっぱりしたら、3階にあるセルフサービス大食堂に行ってみる。かなりの大広間であるが、がらんとして人けがない。窓からは、さぞや富士山がでかく見えるだろうが、今日は生憎の天気で全くガスの中。
ここの生ビールは「御殿場高原ビール」である。大手のビールを置いていないと云うのはずいぶん強気だが、このビール、なかなかのものである。クラフトビールらしくない、本格的な味がする。醸造所直営レストランは「ブルワリーレストランとしては日本一の醸造量を誇る」そうである。今度、機会を作って行ってみたい。もうひとつ、「伊豆の国ビール」もあったので呑んでみた。結構イケる。このクラフトビールも修善寺近くにビアホールがあるようだ。この頃のクラフトビールはなかなかやる。
つまみには、みしまコロッケと浜松餃子をいただく。みしまコロッケなんて初めて聞いた。特段、変わったところが判らない、普通のコロッケのようだが・・・。浜松餃子は、噂には聞いていたが初めて食べる。浜松には2年間住んでいたが(30年以上前)、その頃、浜松餃子なんて言葉は無かった。茹でたもやしが載っているのが特徴らしい。餃子そのものには、特徴はなさそうだ。それはそれとしても、ここはご当地メニューが色々あって楽しめる。今度来るときには是非、間近で富士山を眺めてみたいものだ。

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