ゴールデンウィークはこの頃、露天風呂付き温泉旅館をベースキャンプにした山登りという、これ以上ない楽ちんツアーが続いている。そんな都合が良い旅館は日本広しといえども、そうはない。ここ、川古温泉は宿と温泉自体、まったく申し分ない。谷川岳に登るにはやや交通が不便(≒タクシー代がかかる)だが、そんなのはこの際、二の次。
川古温泉浜屋旅館は、自然の真っただ中に、ポツンとある感じ。まさしく俗世間とは隔絶されたところにある。ここに来る客は、基本的に自然の中でゆったりしたいと思っている方々ばかりのようで、我々のような登山姿はいない。昼間にせこせこ山登りしたりせず、何にもせずにぼーっとするにはもってこいなのだろう。湯治客向けに1泊3食付きの低価格プランもある。基礎代謝量が低空飛行の者には丁度いいかも知れないが、我々のように呑んでばかりいては、大した違いにはならない気がする。
着いたら先ずは風呂だ。広い露天風呂には、けっこう堂々と女性が入っていたりするが、この宿では(けしからぬことに女性にとってはありがたい)入浴衣(650円)を売っていて皆さん、愛用しているようである。湯はかなりぬるめなせいか、湯船に浸かりながら本を読んでいる人も見受けられる。まこと優雅な湯浴み。見習いたいものだが、こっちはうっかりすると湯当たりしてしまうのでそうもいかない。
湯上りはビールだが、部屋の冷蔵庫にあるビールは残念なことにやけにぬるかった。あとで気が付いたが、食堂にある自動販売機のビールの方がずっと冷えていた。ともあれ、さっぱり汗を流し部屋に戻り、窓の外の新緑を愛で、川の流れを聞きながら飲み干すビールは何ものにも代え難い。これだけでここに来た価値があると云うもの。
でもこのあとはいつものように、夕食前に、皆が持ち寄った日本酒、ワイン、酒の肴で一杯やる。これも泊まりの楽しみの一つである。夕食に差支えないように呑み喰いするのがなかなか難しいので、結局いつも喰い過ぎになる。たまにだから、まっ、いいか!


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川古温泉浜屋旅館のHP: こちら