今回が4回目ぐらいの入湯だろうか、いつも尾瀬から帰ってくると、最寄駅の沼田に近い、ここに寄るというパターンが出来ていた。戸神山から下りてきた今回は、事前のリサーチで、戸神山に比較的近い「かねまんやすらぎセンター 沼田岡谷温泉」と云う、長い名前の日帰り温泉に寄ってみようかと思っていた(そう云えば「ゆにーいく」も正式には長い名前だ)。ところが、時間が早すぎて残念ながらまだやってなかった(午後0時開店)ので、古馴染みの、ここ「ゆにーいく」へ、久しぶりにやって来た次第。
到着してみると、駐車場が随分と空いていたのだが、これはタクシーの運転手曰く、今まさに開催中の、沼田公園のさくらまつりのせいらしい。実際、その界隈の道路は激混みだった。桜の開花は都心とは2週間ほどの違いか。それでも沼田市は2次元的な広がりだけでなく、垂直方向にも広がりをもっているため(皇海山も沼田市だ)、山間部では5月にならないと咲かないところだってある。ゴールデンウィークに、日本ロマンチック街道を尾瀬方面へ向かうと、いつも満開の桜に出会える。
受付で650円を支払ったら風呂場へ。ナトリウム塩化物温泉で、源泉50.9℃、PH8.3というから、肌に優しいタイプ。浴室の中も、今日は大変空いていてゆったりのんびりできる。マッサージ&アカスリエステコーナーの女性達も手持無沙汰のご様子で、何故かせっせと窓を拭いていた。こちらとしては、かといって長湯することもなく、ましてやマッサージをしてもらうこともなく、いつものようにさっと入ってさっと出る。
風呂から上がったら休憩室兼食事処へ。ここもガラ空き状態である。先ずは生ビールを注文、一人でお先にグビッとやる。つまみに栃尾の油揚げがあったのでそれを頼む。間にネギ味噌が入っていてなかなかイケる。ここの食事処は、メニューが豊富である。麺類や丼物だけでなく、カレーやパスタ、ハンバーグなどの洋食系もある。それに、天麩羅や刺身など、一品物もかなり充実している。蕎麦屋に行く当てが無ければ、ここでがっつり呑むことができそうである。たまにはそんな山行があってもいいかも知れない。
 
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 ゆにーいくのHP: こちら