箱根の山に登ってきたと云うと、時々「箱根に山があるんですか?」と聞いてくる恍けた人がいる。これぞまさしく「木を見て森を見ず」、観光地を見て山を見ないという典型。箱根に来て山に登らない人が大多数であることは間違いないが、せっかく多くの山があるのでこれを見ない手はないし、これを登らない手もない。
明星ヶ岳に登った今日は、往復ともロマンスカーで、大人の休日を満喫。やはり箱根に行くんだったら、 行きも帰りもロマンスカーに乗りたい。それが子供の頃の憧れ。これは大人になっても変わらない。子供の頃のイメージが刷り込まれ、「大人の休日」まで引きずられているようである。今日は往路がLSE7000形、復路がEXE30000形だった。
「さくら駅前店」で魚と酒を存分に堪能したため、ロマンスカー乗車がぎりぎりになった。そのせいで、乗車位置と座席のある車両とが離れていたため、走行中にみんなでぞろぞろ、暫し車両間を移動。そのおかげで気が付いたことは、明らかに外国人旅行客がいっぱい乗っていたこと。中国系や韓国系は、なかなかぱっと見では違いが判らないので、気付いた以上に多くの外国人が乗っていたかも知れない。昔から箱根は、そこそこ外国人旅行者を見掛けることがあったが、この頃は一段と多いようで、かなり目立つ。箱根も観光地として国際的に有名になっているのかも知れぬ。
我々日本人(というか、関東人)にとって、箱根は最も馴染みの観光地で、たまにちょっと行ってみるには申し分ないところ、というイメージが強い。箱根にある美術館のたぐいは大抵入り尽くしているので、もう何度も入ることはないが、それでも緑を眺め、温泉に浸かって美味いものを喰ってリラックスするには箱根は申し分ない。もう両手で足りないほど来ているが、何故か飽きることはない。またそのうち、山登りとは関係なく、リラックスを求めて箱根に来ることだろう。その時は、勿論、往復ともロマンスカーになるのは間違いない。


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