小腹がすいたので、北千住ルミネ8Fにあるベトナム料理店に入ってみた。この頃、ベトナム料理店は随分、増えたような気がする。ウェイトレスは、アオザイ姿の若いベトナム女子なので、どちらかと云えば庶民向けというよりは、観光客向けの高級(≒高価)店の雰囲気を醸し出している(庶民向けだったら、やはりTシャツ&ジーンズだろう)。
ふと張り紙を見ると、「4」が付く日は何杯でも生ビール1杯100円、とある(フォーの4か?)。惜しい、今日は3日だ。でもやっぱりビールが呑みたいので、ベトナムビールの、333(バーバーバー)とサイゴンビールを頼む。どちらも、東南アジア的な喉越しすっきり系。つまみは何にしようかとメニューを覗くと、シェアコースなるものがある。ひとり分をふたりでシェアするようなイメージか。実際に「乾杯コース」(2,778円)を頼んでみると、1.5人前ぐらいの分量はある。ビールを呑みながらであれば、二人でもこれで十分だ。生春巻きや揚げ春巻き、豚肉唐揚げ、空芯菜のガーリック炒め(炒め過ぎで、空芯菜がくたっとしていたのは、やや残念)、フォーなどひと通り揃っていて、バリエーションも十分である。これで2,778円はCPとしてもまずまず。がっつり喰いたいときでなければこのコースはお薦めである。
総じてベトナム料理は、タイ料理等と違い、辛さは全く控えめなので、カミさんも気に入っている。特徴と云えば、やはり野菜が豊富でヘルシー感があることと、魚醤(ベトナムではニュクマム)とパクチー(シャンツァイ)の香りという感じだが、今日の料理にはパクチーが一切入っていなかった。そう云えば、何故かこの頃、スーパーで見掛けることが少なくなったが、それと関係があるのか。
ビールの後は、ベトナムの焼酎、ネプカムのオンザロック。ちょっと強い紹興酒という感じだが飲み易い。でも30度くらいあるので、ガブガブ呑むのはあぶない。この店は、ひとりで来るのにも抵抗がなさそうだ。今度は機会が合えば、「4」が付く日を狙って来てみるか。

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ベトナムフォーのHP: こちら