月いちの蕎麦好きおやじさん主催の格安居酒屋ツアー。今回は八重洲。さくら通りのソメイヨシノは丁度見頃。夜桜は、たとえ都心のど真ん中であっても、喧噪を忘れさせ、幽玄すら感じさせるから不思議だ。東京駅八重洲口から日本橋にかけての一帯は、これまで割に来ることが多かったが、ここ「やきとり○金」は知らなかった。入ってみると、若年層を中心に大層賑わっている。
この店のシステムはちょっと変わっている。焼き鳥(おまかせ串;67円/本)は、オーダーすると客がストップを云うまでどんどん出てくる。テーブルには、焼き鳥のたれの壺が置いてある。中を覗くと、にんにくがまるごと入っていて、たれ自体もにんにくの香りぷんぷん。これを漬けて喰うと、帰りの山手線で、周りの客に嫌がられそうである。
酒は皆、基本的に飲み放題なのだが、30分刻みという点がユニーク(299円(外税)/30分)。30分299円では、下戸でない限り損することはなさそう。店の一角に酒コーナーがあり、セルフでより取り見取り。70種類以上と書いてあったが、実際にはそれほどあるようには見えない。日本酒は、一種類(白雪)のみ、ちょっと寂しい。やはり日本酒は、299円/30分では成り立ち難いのかも知れない。
焼き鳥以外には、パリパリキャベツ(399円)と石焼ソース焼きそば(599円)を喰った。串焼きに較べるとやや割高か。従って、ここではおまかせ串を喰い続け、酒は何でもいいからとにかく早く酔いたい、という人にはうってつけの店である。新人社会人諸君は、せいぜいこのような店で爆発しているのが宜しかろう。この店の常連は、酒の安さだけでなく、きっと「にんにくだれ」にも嵌っているのだと思う。

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