梅林を目指しての山登りは、昨年の湯河原/幕山以来。田浦梅林は名前は聞いたことはあったが訪問は初めてである。森戸川を遡り、中尾根経由で乳頭山を登った後、横浜横須賀道路を渡ると田浦梅林は目の前。今日は生憎の空模様で、時々小雨がぱらつくが、風がさほどでもないので凍える程ではない(でも隊長の指先は、と見ると、いつものように白蝋化している)。三浦半島を歩くのは初めてだったが、ここには奥多摩でも、丹沢でもない独特の植生と、複雑な地形があることが判って興味深かった。鹿や猪が棲んでいないせいもあって、草の類は丹沢や奥多摩よりも多様かつワイルドであるように感じた(山の記録はこちら)。
京浜急行が作成したハイキングマップ(今回のプロデューサーWoodyさんが、ビニルポケット入りで全員に配布!)によれば、まだいくつかのコースが選択できそうなので、今後が楽しみである。でもまあ、夏は想像するだけで熱中症になりそうなので、この時期ぐらいしか来そうにないけどね。
梅林に着いてはみたものの、雨が落ちているので、屋根が欲しい。田浦梅林の隣りにある横須賀市の「青少年自然の家」に寄ってみる。大集団のハイキングパーティが休憩中であったが、やがて去って行った。それではと、屋根付き炊事場を占拠し、ピクニックシートを敷いて宴会開始。
横須賀市のHPによれば、この施設の利用は、 「児童、生徒、青少年、青少年指導者、親子及びこれらの人を含むグループ」となっていて、どう解釈しても我々は該当しないようであるが、他に誰もおらず、ある意味緊急避難的であると勝手に判断して居座らせてもらった。
梅そのものは丁度見頃だったが、残念ながら、梅林は北斜面しかなく、この炊事場からは南側の斜面しか見えないため、梅見抜きの宴会となった。ともあれ花より団子である。日本酒は3種類、つまみもへしこやサラミ、ホタルイカ沖漬など様々が並んで豪華な宴。酒はやっぱり「ひや」ではなく、燗の方が今日の天気には相応しい。ひとしきり呑んで喰ったあと、寒さに耐えきれなくなった隊長の号令一喝で宴会は終了、撤収。今が盛りと咲き誇る梅林の間をそぞろ歩いて京急田浦へ向かった。 

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