元々の計画だった「矢倉岳」の代わりに「金時山」に登ったため(山の記録はこちら)、下山は仙石原。まだ午後1時。さて何処で汗を流そうか。仙石原には温泉付きの旅館やホテルは数多くあるが、日帰り温泉専用施設は無いように思う。そのため、多くの場合、(宿泊客優先のため)時間制限があり、例えば15時までならば入れる、と云うところが多い。以前、「福島館」には入ったことがある。そこで今回は、仙石バス停からもほど近くて、時間制限が無い温泉旅館「万寿屋」にいってみようかと思っていた。ところが、仙石バス停の近くでふと「マウントビュー箱根」の看板が目に入った。曰く「にごり湯露天風呂あります」というセリフと写真。ではこちらに行ってみよう、と気が変わる。ちょっとした看板につい釣られてしまう。
この辺り、近くには「ラリック美術館」や「星の王子様ミュージアム」、ちょっと離れたところには「ガラスの森美術館」、女子の心をくすぐる施設ばかりある(ありゃ、全部入ったことがあるぞ)。でもそんなのには気を取られず風呂へまっしぐら。予め、1,000円以上だったら止めようか、と云っていたのだが、フロントで聞くと1,100円と微妙。う~ん、ここまで来たので100円オーバーでも良しとするか、とやっぱり入湯することに。にごり湯露天風呂の威力に降参した感じである。
その風呂だが、内湯と露天風呂の泉質が明らかに違う。内湯は無臭無色透明だが、露天風呂はやや褐色掛かった乳白色で微かな硫化水素臭。露天風呂の源泉は大涌谷らしいが、内湯は温泉かどうかも定かではない。それでも肌触り、湯加減は悪くない。何故2種類の湯を使うのかで皆の感想は異なる。2つの湯船を満たすほどのにごり湯量を引いていないと云う経済的理由か、2種類の温泉を味わってもらおうと云うサービス優先か。個人的には、前者ではないかと勘繰っている。
さっぱりした後は、フロントの右手奥にある休憩室へ。かなり広いスペースに飲み物の自動販売機(もちろんビールあり)と共に、ソファーセットと籐製の椅子が並んでいるが、ど~んと卓球台もある。この建物の感じからすれば温泉卓球という雰囲気では無いが、日頃の憂さ、鬱憤を晴らすにはとにかく卓球に興じたい、という輩もいるのかも知れない。まあ、もしここに泊りで来ることがあれば、気分次第でやってみても良いか。

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マウントビュー箱根のHP: こちら