ホキ美術館の無料入場チケットを手に入れたため(買うと大人一人1,800円也)、暫くぶりの絵画鑑賞。最寄り駅は外房線の土気(とけ)。はっきり云ってだいぶ田舎である(東京湾より九十九里浜の方が近い)。あすみが丘という巨大ニュータウン内の、昭和の森という公園の脇にある美術館。建物自体がアートしている。ここは写実絵画専門というちょっと変わった美術館。正直のところ、人物画は細密デッサン画教本のようで、あまり面白みを感じないが、風景画はなかなかユニーク。なかでも五味文彦や原雅幸の絵は印象的で、写真以上に(というか現実では在り得ないくらい超絶)リアルと感じた。
見終わった後は、併設されているイタリアンレストラン「はなう」でランチ。予約しないと入れないという人気ぶり。もっともそれは、この美術館の周辺には気の利いた店が無いため、美術館来場者(のみならず近所の有閑マダム達も含め)は必然的にこの店にやってくるせいかも知れぬ。12時に予約したのだが、11時50分に入ろうとして断られた。そこまで厳格にする必要があるのだろうか・・・。
建物と同様、細長い店内だが、半面はガラス張りで開放感がある。外の公園の木々が良く見える。ランチは基本、パスタ(又はハヤシライス)コースのみ(税込2,100円)。パスタの他にパン、サラダ、スープ、デザートとコーヒーがつく。パスタは、さんまとケッパーの実のトマトソース味スパゲッティにしてみた。さんまは煮て佳し、焼いて佳し、生で佳しの万能魚だが、トマトソースとの相性もかなりいい。身が崩れないよう軽く揚げてある。ケッパーの実がいいアクセント。この先、この店に来る機会があるかどうか判らないが、ゆったりとした時間が過ごせるレストランとして(勿論、写実絵画鑑賞のついでに)、少なくとももう1回ぐらいはわざわざ来る価値はあると思う。

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