当初とは違って、計画外で阿夫利山に登った(山の記録はこちら)ことで、初めて秋山ネスパ(一般720円、上野原市民510円)に寄ることになった。ここは、温泉以外に温水プールなどもあって、ちょっとしたレジャーランドである。入口の販売コーナーでは秋刀魚が一尾200円で売られていた。ここで夕食のおかずを買っていく人がいるのだろうか。風呂は、湯船も洗い場もまずまずの広さ。源泉は殆ど体温並みだが、大きな湯船は加温してある。ややアルカリ性でマイルドな肌触り。湯上りは2階へ。レストランと休憩スペースがあるが、休憩スペースはほんとに畳を敷いた「スペース」があるだけ。レストランに入ると注文を取りに来てくれる。こういった施設では、食券+セルフサービスが一般的なので意外に感じる。まずビール(460円)を頼んでからメニューを見てみると、おつまみ(鶏なんこつ唐揚げ、枝豆、及び冷奴のうち一つ選択)とのセットが680円となっているのに気が付く。すぐにセットに変えてもらい、つまみは鶏なんこつ唐揚げ(単品では360円)をオーダー。日帰り温泉併設のレストランで、このようなセットメニューは珍しい。これから立川に移動して一杯やる身には、これで丁度良い。一品料理(≒酒の肴)もかなり豊富なので、ここでとことん飲みたい人にも十分応えられるようになっている。なかなか左党に優しい日帰り温泉である。阿夫利山を登った後ぐらいしか、この日帰り温泉に寄る機会がないのが少々残念である。

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