利尻島一周観光のあと、利尻空港へ。まだフライトまで2時間近く有り、係員がおらずチェックインもできないので、2階に上がってなにか食べることにする。行ってみると、片隅に喫茶店が1軒あるのみ。小さい空港なので致し方ないが、喫茶とは言え、カレーライスやピラフ以外に、ウニ丼や利尻昆布ラーメン、島のりおにぎりなんてものもある。利尻昆布ラーメンを注文してみる。出来上がりを待つ間、生ビールを傾ける。窓の外には滑走路が見え、その奥には雲に隠れた利尻山。晴れていたら絶好のシチュエイションで、ビールが一層美味くなるはずだ。利尻島から利尻山とウニと昆布をとってしまったら(昔はこれに鰊も入っていた訳だが)、全くつまらない島になるだろう、などとつらつら想像してみる。
この利尻昆布ラーメンは、利尻漁協が販売している袋入りラーメン(麺は乾麺ではないらしい)とのこと。昆布は利尻島最大の水産資源なので、様々な食品に加工されているようだが、そのラーメンとはいったい如何なるものか・・・。やがて出てきたラーメンは、たしかに昆布の香り。それもそのはず、とろろ昆布がトッピングされている以外に、スープも当然昆布だしで、なんと麺にも練りこんでいる(たしかにやや緑がかった色をしている、翡翠麺のよう)という、トリプル昆布である。麺は昆布が入っているせいか、プリプリである。スープもだしが良く利いた塩味で、思わず唸ってしまう。これはたしかにインスタントラーメン(じゃないけど)や、よくある土産物的ラーメンの域を超えている。マツコ・デラックスが絶賛したらしいが、頷ける味である。病みつきになるかも知れない。

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