小嶋屋でへぎ蕎麦を手繰った後、同行者のご希望により、直ぐ傍にある越の室/利き酒コーナーに行ってみた。相変わらず今日も結構な賑わい。オジサン、オバサンよりも若者の方が多い。こちらはすでに小嶋屋でだいぶ酒が入っているので、4人で10種類の酒だけ賞味(1,000円分)。小生は、「麒麟山」純米、「天領盃」純米、「伝衛門」純米吟醸、「白瀧」生酛純米、「君の井」山廃純米吟醸を賞味。「麒麟山」は新潟淡麗辛口の代表格だが、深みも感じる。「天領盃」はコクが強い感じ。「伝衛門」はマイルドで芳醇。「白瀧」もマイルドで旨味強し。「君の井」はコクと旨味。何れもなかなかの逸品だと感じたが、中でも「白瀧」生酛純米と「君の井」山廃純米吟醸は、いつか取り寄せでじっくり味わいたい。どちらも、さっぱりした肴では負けそうな強さを持っている。この頃は旨味がちょっと気になる。この次も近くの山を登って、越後湯沢駅から新幹線で帰る際には、きっとまたここに来ることになるだろう。 

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