新潟の酒が好きな方には常識かも知れないが、JR越後湯沢駅構内の土産物売り場の一角に「ぽんしゅ館」という店舗がある。そこには酒の販売コーナーだけでなく、なんと酒風呂温泉(日帰り温泉)まであるが、その先には「テイスティングGALLERY越の室」なる、利き酒コーナーもある。実はつい先日、テレビでこの利き酒コーナーが紹介されていたのを偶々見たばかりだった。入口には、写真の如く、ドキッとするようなオブジェがあって、如何にも此処はのん兵衛の味方ですー、という雰囲気を醸しているようでもあるし、こうなるまで飲まないでねー、と釘を刺しているようにも感じられる。コーナーに入ってレジで500円を支払うと、専用コイン5枚とぐい飲みを渡される。ここでは、新潟にある全ての造り酒屋(95蔵あるらしい)の主要銘柄+お勧め22銘柄(=117銘柄)が自動販売器にセットされていて、ワンコインでぐい飲み1杯ずつ飲める、という有難い仕組み。ズラーッと並んでいて誠に壮観、あれこれ目移りしてしまう。偶々飲んで気に入ったのは、長岡・久須美酒造の「清泉」特別純米酒。とてもまろやかで、口当たりも喉越しも余韻も程良くサラッとしている(買って帰りたかったが、既に「高千代」の四合瓶と「八海山」の一合徳利瓶がリュックサックに入っていたので今回は断念)。500円程度ではあっという間に飲み干すと思っていたが、立ったまま何も食べず(但し、様々な味噌や塩も置いてあって、舐めることができる(つまり「利き味噌」、「利き塩」もタダでできる))カパカパ飲むと、直ぐに酔いが回ってきてしまい、結局ぐい飲み5杯で十分だった。これでは全ての銘柄の利き酒に、どれほどの年月が必要になるのか判らない。次回は、ポケットに乾きものでもこっそり忍ばせて行って、せめて1,000円分ぐらいは頑張ってみたい。

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