秩父で軽く蕎麦を手繰ったあと、特急列車で優雅に所沢へ移動、アユラシと待ち合わせの「百味」に入店。立川の「だるま」同様、この店を語らずして我等「いぃDay!山岳会日本支部」の(飲み会の)歴史は語れない。通い始めてだいぶ経つので、何回目の入店なのか判然としないが、片手では足りないほど(隊長が溺愛する)タラちり鍋を食った気がするので、たぶん、その倍は来ているだろう(この店のメニューが豊富な割に、我々はかなり偏食で、ひたすら同じものを食べているらしい)。日本支部の黎明期に(って大袈裟!)、片っ端から秩父や奥武蔵の山を登っていた頃、毎回のようにこの店にやって来た。所沢駅に降りたら繁華街を通って脇目も振らずこの店に来ていたので、その繁華街に「プロペ通り」という名前が付いていることも最近知った程である。吉田類氏の酒場放浪記にも登場した、これぞ昭和の大衆居酒屋、という雰囲気だが、1階がゲームセンターでけばけばしく賑やかな、いま風な空気であり、地下1階の百味とのコントラストが悪くない。午前11時(ランチもやっているということ)から切れ目なしにやっていて、年中無休であることも、この店の有難いところ。地下に潜ると巨大な店内では、時間が時間だけに至る所で宴たけなわ。それでも何とか落ち着ける場所が確保できたので、早速、ビールを注文し、併せて生ほっけ姿焼、ハムカツ等を注文する。程無くしてアユラシも遠路遥々(といっても秩父からの我々の方が遠いが・・・)新宿から到着し合流、盛り上がる。注文を取りに来るベテランお母さんは、我々が初めて来店した頃から(勿論、おそらくもっと遥か前から)ずっと居て、壁に張っているお品書き作成を一手に担っていることまで(伝票に書き込む注文も、綺麗な字で読み易いことも)我々は知っているが、当のお母さんは我々のことを一向に覚えてくれていない様子。まだまだ通いが足りないということだろう。

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