秩父/丸山の帰りに寄った店だが、そもそもは「秩父で新蕎麦を喰おー!」というコンセプトで企画し、そのついでに丸山に登った次第なので(この頃は、山岳会のくせに山は付け足しになりつつある)、「帰りに寄った」というのは正確ではない(ちなみに山の記録はこちら)。ご存知の通り秩父には多くの蕎麦屋があるが、この店も今回が初入店。市役所のすぐ東側にあり、西武秩父駅から近いことも選択条件の一つだった。残念ながら秩父は、蕎麦屋の数に比べて、目ぼしい山が少ないのが玉にキズである。
入った時間は昼下がりの午後3時。しかし、全く何もしないで唯、明るいうちから酒を傾けるのは少々気が引けるが、低山とは言えひとかどの山も登って風呂も入ったとなれば、大手を振って酒が飲める(言い過ぎ)。店の中は外観と同様、古民家風で凝った造り。居心地はなかなか良い。時間が時間だけに客は我々だけ。つまみも比較的種類が豊富で、酒飲みにとっては何よりありがたい。しゃくし菜の漬物はこの店で初めて食べた。味や歯応えは、白菜漬けと高菜漬けの中間という感じか。しゃくし菜は秩父の特産らしい。酒は地元の秩父錦と武甲がおいてある。

 30 外に出るともう夜。

この店でもうひとつ特筆すべきは「巡礼コロッケ」なる代物。蕎麦屋のメニューにコロッケがあるのはそもそも珍しいが、中身はジャガイモではなく、どうもレンコン餅のような感じがして(店の人に確認した訳ではない。もしかすると企業秘密?)、意外性がある(すみませんが、写真はコロッケにピントが合っていない)。レンコン餅だとすれば、ソースよりも醤油に付けて食べるほうが良いのかもしれない。次回、確認してみたい。

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他にごぼうスティックや天ぷら、もつ煮込み等を平らげ、締めはもちろん、もりそば。期待通り、つるつるしこしこで、みんな満足だった。