山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

「玉翠荘」でさっぱりしたら、そのまま「玉翠荘」でフライングして一杯やる気持ちをグッと飲みこんで、待ち合わせ場所に決めた奥多摩駅2階へまっしぐら。階段を登るのももどかしい。2階フロアへ上がってみると、今日もそれなりの客の入りだ。
テーブル席は概ね塞がっていたので、駅のホームに面したカウンター席にリュックを置いて、さっそくビールの注文。お品書きをじっと睨んでから、ターネラ(Lサイズ1,300円)を注文。キャッシュオンデリバリなので1,300円と交換にグラスを受け取る。ちょっと赤みがかった半透明なビール。苦みは程々で喉越しはなかなか良い。「ターネラ」とはそもそも何語でどういう意味なのだろう。
駅を発着する電車を眺めながら暫しのビールタイム。まだ時間が早いせいか、乗客はそれ程多くは無い。ひと息ついたところで店内をぐるりと見渡す。中高年男女が主体の、何処かの山の会がやけに盛り上がっている。ビールの1杯や2杯であそこまで盛り上がれるとは幸せだ。でも飛沫を派手に発散させているようなので、隣の空きテーブルに座る勇気が湧いてこない。店内フロアがそれなりに広いのは、我々にとって救いだ。
そのうちに後続のなおちゃん、Woodyさんがやって来る。でもその後がなかなかやってこない。聞くところによるとのりちゃんが風呂の湯(異常に高温だったそうな)で火傷をしたらしい。何故か一番後に入ったのりちゃんが熱湯で火傷するという、(考えてみるとやや不思議な)ハプニングが起こったようで、その後、電車に乗ってからも暫く氷で冷やし続けていた。まったく、山から下りてから危険が潜んでいるとは、油断できないものだ。

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今週末に目指した山は、奥多摩の九龍山(またの名を九重山)。この山が山行計画の俎上に乗ったのは、菊丸からリクエストがあったためなのだが、ウィズコロナの時代としては、なるべくなら(ちょっと密になる)バスには乗らず、駅から歩ける山がリスク削減の点からも好ましいという気が働くので、そんな点からも九龍山は悪くないんじゃないかなと選んだのだった。
奥多摩駅から西は、多摩川右岸の登山道は鋸尾根を始めとして何れも登り応えがあるなかで、この九龍山から江戸小屋山を経て鞘口山へと連なる江戸小屋尾根(という名前が付いていると「松浦本」で知った)は、それ程の険しさが無いので天候に左右されない感じだし、人気(ひとけ)の無いコースなので静かな山登りを楽しめる。、ウィズコロナ時代に相応しいだけでなく、我々にもお誂え向きな山だ。
当日は朝から今にも泣き出しそうな空模様で、案の定、登り始めて直ぐ本降りの雨となった。踏み跡はしっかりあるので(取り付いて直ぐはやや藪っぽいが)足元に不安は全くない。九龍山、江戸小屋山、鞘口山までは難無くクリア。
九龍山はどうってことない山だが、その先、江戸小屋山までは西側が伐採地なので、雨模様でも眺めは悪くない。その雨は途中で上がりガスも切れてきて、見る見るうちに御前山が姿を現してちょっと得した気分。
結構大変なのは、鋸尾根の下り。昔からここは、登るうえでも下るうえでも難儀な場所だ(特に冬季は緊張を強いられる)。それでも愛宕神社まで辿り着けば、もう奥多摩の街は目の前。でも安心することなかれ、この後の下りで何故か径を踏み外し、よりによって地蜂(たぶん、クロアナバチ。スズメバチじゃなくてほんと良かった)の巣に頭を突っ込み、怒り狂った蜂たちに強か刺された淑女もいるのだ(とばっちりで刺された紳士もいる)。
尾根の末端にある、名物の急階段を下ったら、最寄りの玉翠荘へ向かい、汗を流すことにする。Woodyさんと地下1階の男子風呂に入って(一方、女子達にはまだ地下4階までの階段地獄が待っている)、いつものようにサッと入ってサッと出た。

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久しぶりにまた近所の「ルーチェ」で軽く一杯やることにした。一応電話予約をしてから入ってみたが、結果的に我々ひと組だけの貸切状態。これを狙ってできるものならば、ウィズコロナ時代としては、申し分ないシチュエーションが得られるが、現実はなかなか難しい。料理も接客も申し分ないし値段もリーズナブルなのに何故か全く人気が無く、しかし不思議と潰れない店でもあれば別だが、そんな都合がいい店なんて有る筈も無い。
今はウィズコロナ時代、ここ「ルーチェ」もテイクアウトをやっているし、元々キッチンカーを保有している強みもあって、この頃は出張調理まで始めたようだ。店も単に来客を待つだけの時代は終わったようだ。
いつものように駆け付け生ビールに合わせるのは「真鯛のカルパッチョ」。ビールのあとは、今日は赤ワインにしてみる。店のお勧めはテッレ・カサリ(TERRE CASALI)、モンテプルチアーノ・アブルッツォのDOC。全体的に程よくまとまった感じのミディアムボディだ。
これに合わせて料理は、「こだわり卵のスクランブルエッグ赤ワインソースとサマートリュフ添え」、「千葉産いも豚のソテーバルサミコソース」、「龍泉洞黒豚とフレッシュトマトのタリアテッレ」にしてみた(豚肉がかぶってしまったが、産地の違いを堪能できた)。
この店に来ると何かの料理(たいていの場合、パスタ)に驚かされるのだが、今日はやはり「こだわり卵のスクランブルエッグ赤ワインソースとサマートリュフ添え」。黄身の色が随分赤いのでスクランブルエッグにトマトソースでも加えているのかと思ったら、そういう卵なのだという。これにたっぷり掛かっているサマートリュフがまた美味かった。

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今日の打ち上げは、17時に予約を入れてある「一福食堂」。その時間に合わせ、「秋山温泉」16時30分発の無料送迎バスに乗るため、「秋山温泉」に1時間半も滞在した。そんなに長くいたことは珍しい。
上野原駅に着いたら、17時にはちょっと間があるので寄り道。最近、「ハヤリテラス」という店が出来たので覗いてみた。あわよくばソーセージを買おうと思ったのだが、売り切れとのこと。こんな時間じゃ全然無理、という雰囲気が醸し出されている。この次はもうちょっと早い時間に再トライするか。
ウィズコロナ時代になって、これまでお邪魔した店がどうなっているのかは大層気になっていて、それを直接確認したい店のかなり上位にこの「一福食堂」があった。勇んで行ってみると、先ずは靴を洗ってくださいと、外にあるバケツと柄杓とブラシを指し示される。以前には無かった仕来りだが、これはウィズコロナとは関係ないかも知れない。
通された部屋は前回と同じ、2階の一番手前だった。4人なので6畳間ぐらいがまあ妥当なところだ。先ずは駆け付けビール(大瓶580円)。続いて、牡蠣のソテーに牡蠣の柳川、牡蠣のカレー焼きめしと、怒涛の牡蠣料理三連発。一気に牡蠣ワールドに突入。
それにしてもRが付く季節じゃないと牡蠣は喰うなと教えられてきた。ってことはこの牡蠣、北半球じゃないよね、どこ産だろうかと思いググってみると、何と今は産卵能力が無い三倍体の牡蠣が出回っているとのこと。だったら季節は関係ない、いい時代になった。
その後は牡蠣だけじゃなく、アジフライ、野菜炒め、いか刺も注文。ビールの後はシャトールミエールの甲州シュールリー。これがまた牡蠣に良く合うのだ。窓の外はいつの間にか陽が傾いてきた。景色も良い感じの色合い。巷のコロナをふと忘れさせる眺めだ。
結局そんなこんなで大いに喰って呑んだ。気が付けばなんと我々が最後の客になっていた。店の外で、店の大将に写真を撮っていただく。大満足でした、また来ます。

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今日も雨降り。わざわざそんな日に自虐的に雨降山に登ることになったのは別に意図したのではなく偶々そうなっただけだが、結果的に行先が雨降山になったは、15時までに上野原駅へ戻って来られる山を選んでいるうちに浮かび上がったのであって、どうしても雨降山に登りたかったわけではない。
何故、15時に上野原駅かと云えば、秋山温泉行の無料送迎バスが15時発だったから。何故、秋山温泉かは後の話として、「上野原駅に15時」から逆算して下りてこられる山は何処かと探してみると、高柄山以外にはなかなか見つからない(何せ、他の山は低過ぎて懐が浅過ぎて場が持たない)。高柄山はもう飽きるほど登っているし、上野原駅へ下るにはどうしても某ゴルフ場の脇を通らなくてはならないのに、そのフェンスが極めて邪魔で歩き難いのが業腹で歩きたくない。
ということで「歩いて下りて上野原駅」というパターンはこれ以上見当たらず、「バスで上野原駅」を探すことになるが、これも選択肢は限られている。飯尾線や無生野線だと午前中しか往路のバスが無いので論外、あるのは井戸線(生藤山の登山口)発か不老下線。二つに一つなので、今日は不老下線のバスをチョイス。不老下BSから逆算したら、自然に雨降山が浮かび上がってきただけ。そんな不埒な選び方をしても、山自体はそれなりに楽しめた。
目出度く15時発のバスに乗って秋山温泉に到着。このバス、意外に利用者が多い。入口では検温、アルコール消毒が義務となっていて、脱衣所は大部分の洗面所が使用禁止だ。汗を流してサッパリしたらいつものように2階の食事処へ行くと、テーブルが随分と少なくなっていて、椅子は一方向しか置いていない。これもご時世だが、ちゃんとビールは置いてある(しかし前回はあった「おつまみセット700円」が無くなっていた)。これだけでもありがたい。ありがたく湯上りビールをグビッとやった。

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