山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

藤野の「風里」でかなり満腹になったのでそのまま帰宅でも全く良かったのだが、やはり途中下車しようと二人で、立川ではなく何故か、珍しく国分寺で途中下車してみた。今日、日中浴びた宇宙線が、偶々小生の前頭前野のニューロンに貯めこまれていた、国分寺に係る記憶を刺激したようだった。
特に当てがあった訳ではないが、改札口を出てから確かあんな店があった、こんな店に入ってみたいと記憶を呼び覚ましながら街を進む。結局のところ当てにしていた店は一杯だったので、だったら何処にしようかと更に店を物色し、目に留まったのが「立ち飲み処 半兵衛」という店。
名前は「立ち飲み処」とあるが、中を見ればテーブル席もあるので入ってみた。巷にあるチェーン店の「薄利多賣半兵ヱ」とは関係が無さそうである。わざと知らないふりをする「半兵衛」とも関係はないであろう(そんなことわざはもう誰も使わないだろう)けれど、あえて古風な名前にした理由はそれなりにあるのだろうが、つい訊きそびれた。
店内は、あえて安普請にしたような内装。それはメニューにも反映されていて、ちょい飲みセット(1,000円)というのがあったのでそれにしてみた。ドリンク2杯と、串焼き(焼き鳥、焼きトン)やおでんのうちから好きなものを5つ選べるというから、かなり魅力的だが、果たしてそんなに食べられるのかとやや心配になった。
小生は呑み物をホッピーにして、つまみは二人分でおでんは大根、がんもどき、さつま揚げ、ごぼう巻き、焼き物はネギ間と砂肝、ナス焼きにしてみた。おでんはあっさり関西風。焼き物はどれも可も無く不可もない。何れにしてもこれで1,000円はお値打ちである。

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塩山駅から電車に乗って、わざわざ藤野駅で途中下車することは普通有り得ないが、今日は菊丸が、「藤野駅の『藤野観光案内所ふじのね』で売っている『藤野ゆずの尊』(600ml、780円税込、以下同様)と『藤野ゆずこしょう』(620円)を買いたいので降りる!」と云い出したので、ならば我々も一緒に付いて行って、そのついでに「風里」に寄るか、となった。
ところが駅を出て行ってみると、『藤野観光案内所ふじのね』はなんと閉まっていた。もう午後5時を過ぎているからしょうがないのか。ありゃりゃーとなったが、もしかして駅前の「ベイスターズマート戸丸屋」にないかと念のため覗いてみると、果たして置いてあったので目出度し目出度し。釣られて小生も「藤野ゆずの尊」を土産に買ってみた(後日、賞味してみたところ、確かに柚子の香りが高いと感じた)。
首尾良くいったので、満足して「風里」入店。いつものように板の間に置かれた座卓に着くと、なにやら隣の部屋には珍しく先客がいるようで賑やかだ。我々の後からも、子供の団体がやってきた。近くの保育園か幼稚園児か。まあ別にここは居酒屋じゃないのでヘンではないが、彼らとテーブルを並べて一杯やるのはやっぱり不思議な感覚ではある。
ともかくも、我々はこの店の定番日本酒、笹一(生酒300ml、590円)でお疲れさん、と乾杯。この頃、笹一を思い出すとこの店を連想する。そのくらい、ここが定番。
合わせて頼んだ料理は、ピリ辛えびせん(360円)に、厚焼き玉子(???円)、さば塩焼き(520円)、ビッグハンバーグ(1,000円)、明太チーズ豆腐(600円)など。ピリ辛えびせん以外は全てここの定番。他にも料理は色々あるのに、何故かつい同じものを頼んでしまうのだ。

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宏池荘には残念ながら、風呂上りにビールを呑めるところがないので(銭湯らしく牛乳などの自動販売機はあるけれど)、風呂上りの待ち合わせ場所を「日の出食堂」にしようと、皆へ周知してから風呂場に分かれる。
それを聞いていた宏池荘の女将さんは「あそこは美味しいわよね~、うちもよく出前を頼みますよ」と仰る。旅館もやっている宏池荘だったら賄いメシだってお手のものかと思っていたが、必ずしもそうではないらしい。
何れにしても汗を流してさっぱりしたら、旅館の女将のお墨付きまで貰っている「日の出食堂」へぶらぶらと移動。途中に小料理屋とか食堂がちらほらあるが、この時間(午後3時過ぎ)に開いているのはやっぱり「日の出食堂」だけだ。
派手な「ラーメン」の文字を染め抜いた暖簾を潜ると、馴染みらしき先客がお一人だけ。奥の小上がりには娘が孫を連れてきているように見受けられ、おじいちゃん店主も遊び相手になっていたようだった。折角の団欒に水を差すようで申し訳なかったが、丁重にビール(大瓶650円税込、以下同様)と餃子(350円)2枚を注文した。
餃子が来ないうちにビールを呑み干すのは癪なので、最初のひと口はグビっとやったものの、そのあとはちびちびやりながら、餃子のタレを準備して待つ。やがて餃子がやってきて、さっそく齧り付く。この店ならではの味だ。
そのうち女子連もやってきて、皆で餃子を突っつく。でもそれだけじゃちょっと物足りないので、野菜炒め(500円)を追加注文。その間、このあとどうしようかと相談、特段の要望がなければ立川で途中下車だが、菊丸はひとり、藤野に寄って買い物をすると云う。じゃあ皆揃って藤野で下りて、「風里」にでも行くか、となった。

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大菩薩連嶺と奥秩父を繋ぐ尾根にある寂峰、倉掛山に登った。その前後は防火帯が延々と続くと知っていたので、さぞかし眺めがいいだろうと想像していたが、当日は生憎どんよりと雲が垂れ込んでいて、遠望は利かず。それでも降られなかっただけましか。晴れたらきっといい眺めだろう、とは感じた。
板橋峠付近には大規模な太陽光発電施設があり、やや興ざめ。昨今、山中を歩いていると思わぬところで太陽光パネルに出くわすことがある。
倉掛山山頂は木々に覆われていて眺めは無く、かつ狭くひっそりとしているので長居する感じではない。防火帯には、延々とワラビが群生していて、ワラビの藪漕ぎ状態となる。その気になって(山登りはそっちのけで)ここへ来れば、ひと儲け出来そうである。白沢峠には、荷台から木が生えている噂のダッジWC54があって、独特の雰囲気を醸している。ここでテント泊するのも良さそうだ。
白沢沿いのやや荒れた径を下って秩父往還に出たら、タクシーを呼んでいつもの宏池荘に向かう。実は菊丸がまだ宏池荘の日帰り温泉風呂(銭湯)に入ったことがないと聞いて吃驚、じゃあ行こうということになったのだった。
小生の知る限り、会としての初入湯はたぶん6年前(記録はこちら)だから(実はそのときには何らかの理由で小生は不参加、それから下ることの4年前が個人的初入湯)、もう皆さん入湯済かと思ったけれど、そうでもなかった。
入口は知らないと判り難い。でも扉を開けるとちゃんと若女将がいて、「いらっしゃいませ」と笑顔を見せてくれる。入ってみると一番風呂だった。

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カミさんが、上野の東京都美術館でやっているクリムト展に行こうという。土日だと混みそうなので、いつもの定期検診日に合わせて行くことにした。クリムトはなんだかんだ、日本にやってくる度に見ている気がする。
同時代の象徴主義派たるギュスターヴ・モローやオディロン・ルドンに比べると、グスタフ・クリムトの絵はインパクトという点で個人的にはやや関心度は低い。しかしながら、モローやルドンがあまり展覧会をやらないのに比べると、クリムトは人気が高いせいか頻繁に展覧会があるので、自然と見る機会は多くなるのだろう。
開館時間のちょっと前に行ってみると、外には行列が無かったが、建物内はびっしりと人の列。結局たっぷり30分以上待たされた。相変わらずの人気ぶりだ。目玉は金ぴか「ユディトⅠ」なのだろうが、個人的には「ベートーヴェン・フリーズ」が印象に残った。
その後、ちょっと早めの夕食を取るために西浅草まで移動、浅草かっぱ橋本通りでは明日から始まる「下町七夕まつり」の飾り付けがされていて風情がいい感じだ。入った店はこの通りに面した、「オペラ」という名のイタリアンレストラン。20数席の店で、シェフが独りで切り盛りしている。念のため電話で予約してみたのだが、我々が食べ終わるまでに入ってきた客はひと組だけだった。浅草には沢山の店があるので、さぞかし競争が激しいのだろうと拝察する。
生ビール(500円税込、以下同様)で喉を湿らせたら、偶にはちょっと奢ってラ・サル・ド・プジョー2006(4,600円)を頼んでみた。さすがに豊潤な味と香り、コスパは高いと感じる。合わせた料理は、とりあえずのおまかせ前菜3品(900円)と、入梅イワシのタプナード風味(900円)、フェットチーネ・ジェノベーゼ(1,400円)、アサリの白ワイン蒸し(900円)、仔牛と生ハム、チーズのサルティンボッカ(2,000円)にした。どれも塩味は控えめで、なかなかどうして結構イケる。それにメニューもいろいろ趣向を凝らしている感じがして、やっぱりつい浅草はレストラン激戦区なのだと改めて感じた。三郷へ引っ越してくれれば、もっと客が入るのは間違いないと思う。

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