西丹沢から下りてきた帰り路、久しぶりの新宿西口探訪。何も考えていないので、そのままふらふらと「思い出横丁」へ行くと、ひと通り巡ってみたが何処もかなりの混みようで満席状態、ややたじろぐ。外国人観光客が増えたせいもあるだろうが、とにかく、通り自体がすんごく、混んでいる。
そこで、「思い出横丁」から離れ、候補として予め調べておいた店に行こうかと考え直す。そこで、最寄りの居酒屋「十徳本店」に入ってみようと行ってみると、なんとここも満席。かなり大きな店の筈だが、やはりこの時間(午後8時頃)ではなかなか難しいか。
「十徳」の前で、次に何処を覗こうかと考えていた時、目の前にも居酒屋が有るのに気が付いた。「酒蔵かんちゃん」と書いてある。いかにも、典型的なオヤジ達の酒場っていう感じ。なおちゃんの同意を得て覗いてみると、カウンター席の手前が空いていたので、直ちに着陸。BGMはいまどき珍しくなってきたが、演歌がかんがん流れている。
ま、とりあえず飲み物はホッピー(360円税込、以下同様)を注文してみると、既に混合状態で出て来た。比率は悪くない感じ。2杯目を頼むと、氷も含め残りを次のグラスへ移して呉れる。あまり見ないサービス(あるいは単に氷の節約?)だがざっくばらんとしていていい感じ。
看板に「九州」の文字が見えたが、メニューを見てもどのあたりが「九州」なのか、わからない。頼んでみたのは、ブリ照り焼き(???円)と肉豆腐(510円)、竹輪磯辺揚げ(370円)。どれも特に安くも無いけど高くも無いという印象。味はと云えば、比較的薄味でやや甘口か。そのへんが、九州を仄かに感じさせるところなのかも知れぬ。一般的に、東京の居酒屋は味が濃い目なので、こういう点が、おふくろの味を感じさせて呉れるのかも知れない。
一頻り呑んで喰って外へ出たとき、中国系観光客集団が店に入ろうとしていた。こんな店がガイドブックに載っているとも思えないが、中国版グルメサイトに書き込みでもあるのだろうか。新宿の居酒屋で、店員が中国系というのは良くあるが、客も中国系とは、これも時代か。少なくとも、新宿は「思い出横丁」だけが観光地、という訳では無くなっているようである。

DSC04426

DSC04427

DSC04428

DSC04429

DSC04430

DSC04431

DSC04432